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1年生企画~身近な環境対策Part1~

Updated: Nov 9, 2022





作成者:森口、丸岡、高鍋



こんにちは!東京都市大学環境学部のISO委員会に所属している1年生です。

これからは、2023年3月まで、毎月1日に身近にできる環境対策を

環境学部生である私たちが紹介していきたいと思います。


今回のテーマはエコバッグを持ち歩く重要性についてです。

2020年7月からプラスチック製買い物袋を扱う全ての事業者を対象に、

全国一律でレジ袋の有料化がスタートしました。

この取り組みによって、海洋プラスチック問題への関心が高まり、

レジ袋が必要なのかを考えるきっかけとなり、

エコバッグを持ち歩く人も多く見るようになりました。

そんな中、お弁当などの飲食物は汚れる心配や衛生面の心配があるため、

レジ袋を購入するという声も聞かれます。私はそれでも良いと思います。

しかし、極力エコバッグを持ち歩くことをお勧めしたいです。

このブログを読んで少しでもエコバッグを持ち歩こうと思っていただければ幸いです。


日本は世界で2番目にプラスチック使用量が多く、

政府は「プラスチック資源循環戦略」を策定し、

2030年までにワンウェイプラスチック[1]を累積25%排出抑制するという目標を

掲げました。

レジ袋有料化は、国民のリデュース等の徹底のための施策の一つとして

位置付けられています。

結果として、セブンイレブンでは、有料化前は約30%だったレジ袋辞退率は、

7月・8月ともに約75%に拡大しました。

また、レジ袋有料化で得た収益は、

ペットボトルのリサイクルのための回収容器の設置費用などにあてているそうです。

また、ドラッグストアチェーンのトモズは、1年間でレジ袋を約3,600万枚削減し、

CO2排出量は2,200トンもの削減につながったと発表しました。

レジ袋を使用せず、エコバッグを使用することで地球を守ることが出来ます。

最近は小さく折りたためるエコバッグや、

キャラクターなどが描かれた可愛いエコバッグなど多くの種類が販売されています。

用途に合ったエコバッグを使用して、買い物も楽しみつつ、

地球を守る対策をしてみませんか?


最後まで読んでいただきありがとうございました。来月もお楽しみに!


[1] ワンウェイプラスチック:一般的に一度使われると廃棄されてしまう、使い捨てのプラスチック製品



参考資料:

l 国連環境計画(UNEP)2018年度報告書

参考文献:


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