作成者:羽賀、山崎
こんにちは!東京都市大学環境学部のISO学生委員会に所属している1年生です。
10月から2023年3月まで、毎月1日に身近にできる環境対策を
環境学部生であるわたしたちが紹介していこうと思います。
今回のテーマは衣類のリサイクルについて紹介します。12月となり今年もあと残り1カ月となりました。年末になり、断捨離をしようと計画している方も多いのではないでしょうか?そこで、私たちは服の断捨離・リサイクルに視点を当ててみました。
現在日本には、容器包装・家電・建設・食品・自動車に対する
リサイクル法が制定されています。
しかし、私たちが毎日利用している衣類に対しての法律は制定されておらず、
他の5つの項目よりリサイクルが進んでいません。
私たちの行動に少し変化を加えることで
衣類のリサイクルが発展するのではないでしょうか。
下のグラフは環境省が調査した服を手放す手段の割合です。
約7割が可燃ごみ・不燃ごみとして廃棄されています。
この廃棄の割合を減らすことで服の生産から廃棄までの環境負荷を減らすことが
可能になるのではないでしょうか。
ユニクロでは、ユニクロの全商品をリサイクル・リユースする「RE.UNIQLO」が進められています。各店舗に設置された回収ボックスで服を回収し、その服を難民へ衣類提供、CO₂削減に役立つ燃料への再生、また服から服へのリサイクルを行っています。
また、リユースできない服は防音材として加工しリサイクルを行っています。
日本でも大きな衣類の企業として知られているユニクロの活動に協力することで、
私たちの小さな協力を大きな力へと変えることが可能になるでしょう
このほかにも、古着屋さんで服を売ったり知人に譲ったりなど環境に負荷をかけずに身近に行えることは数多くあります。ぜひ今回例に挙げたことを参考にしながら、自分にできることを見つけてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。来月のブログもお楽しみに!
参考文献
環境省_サステナブルファッション (env.go.jp)
RE.UNIQLO:あなたのユニクロ、次に生かそう。 | 服のチカラを、社会のチカラに。 UNIQLO Sustainability
コメント