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1年生企画~身近な環境対策Part2~




作成者:角田、稗田



 こんにちは!東京都市大学環境学部のISO学生委員会に所属している1年生です。

先月から2023年3月まで、毎月1日に身近にできる環境対策を

環境学部生である私たちが紹介していこうと思います。


 今回のテーマは冬の節電ついて紹介します。11月になり冬の訪れを感じる季節になりましたが、これからの季節は暖房の使用が増えてきます。そこで、冬の季節に使われる家庭内の電力を調べてみました。


出典:資源エネルギー庁平成22年度省エネルギー政策分析調査事業「家庭におけるエネルギー消費実態について」※資源エネルギー庁平成21年度民生部門エネルギー消費実態調査及び機器の使用に関する調査より日本エネルギー経済研究所が試算(注:エアコンは2009年の冷夏・暖冬影響を含む)。


 家庭内の電力で特に電力の消費量が多いのは電気冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコン、電気温水器の5つです。

これらの電力の消費を抑えることで効果的に節電を行うことができます。

そこで、簡単にできる節電方法を紹介します。


 1つ目に電気冷蔵庫についてです。

電気冷蔵庫は開閉をしすぎると冷蔵庫内の温度が上がってしまうので、

無駄な開閉を控えるようにしましょう。

また、冷蔵庫内を効率よく冷やすために適度な隙間を開けて食品を入れましょう。


 2つ目に照明器具についてです。

冬になると日の沈む時間が速くなり照明をつける時間が増えます。

なので、可能な限り家族と同じ部屋で過ごすことで照明に使う電力を抑えましょう。

また、こまめに照明を消すことを心がけましょう。


 3つ目にテレビについてです。

冬は外が寒いのでテレビをつける時間が増えると思います。

見ていない時間はテレビを消し、

部屋の明るさに合わせた画面の明るさにすることで節電に繋がります。


 4つ目にエアコンです。

冬に近づくにつれエアコンの設定温度を高く設定してしまうと思いますが、

エアコンの設定温度を20℃に設定しましょう。

冬の暖房時の設定温度を1℃低くすると約10%の消費電力の削減につながります。

他にも、寒いと感じたら室内でも1枚羽織る。

窓からの冷気が入るのを防ぐためにカーテンを閉めるなどをすることが節電に繋がります。


 5つ目に電気温水器についてです。

今後寒くなると暖かい飲み物を飲みたくなり電気ポットでお湯を沸かすと思います。

今回は保温機能の付いた電気ポットに焦点を置いて話します。

電気ポットで水2.2Lを沸騰させ、1.2Lを使用後、6時間保温した場合とプラグを抜いて保温しないで再び沸騰させた場合、年間で107.45kWhの省エネにつながります。


 このように私たちにも簡単にできる節電方法は多くあります。今回紹介した方法以外にも自分にできる節電方法を探してみましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございました。来月のブログもお楽しみに!


参考資料:

| 環境省|家庭でできる節電アクション

参考文献:

| 経済産業省|省エネルギー・省資源対策推進会議省庁

  冬季の省エネルギーの取り組みについて(2021年11月5日)(www.meti.go.jp)

 経済産業省|資源エネルギー庁|省エネポータル(www.enecho.meti.go.jp)

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